ネタバレ要素含むかもしれないので注意
あんまり新しいのは書かないけどね
タイトル 不安の種+
作者 中山昌亮
ジャンル ホラー
こんな感じで10点で表示→☆☆☆☆☆→★☆☆☆☆
俺的評価:
総合:★★★☆☆(85点)
画力:★★★☆☆
ストーリー:☆(作品上の演出故仕方ない)
ホラー度:★★☆☆☆
ホラー好きの間では結構有名な漫画かな?面白い面白くないは別にして、ホラー好きならとりあえず見とけって作品
基本的に、都市伝説を絵に起こした短編集のようなもの。(ページ数が多くて8Pくらいしかない)
この漫画の凄いと思った所は、終わり方。
ホラー映画やホラー漫画に言える事は、大抵何かしらの原因が有りそれによって害を起こしている、という説明があるのだが、この漫画はそれを省き
「普通に生活してるのに、何かがいる」っていうのを前面に押し出し、誰にでも起こり得る恐怖も有る、というのが主。そして主人公達(短編なので、主人公とは言わないかもしれないけど)は、その怪異に突然出会い、怯えて終わり。その後の説明等は無く、まさに「不安の種」だけ撒いていく。
ただ惜しむのは、ホラーとしてはストーリーで怖がらせる感じではないので、感情移入がし辛く、絵で不安を煽らないと、怖がらせることは出来ないと思う。そこが残念だった。(作品上仕方無いのだが・・)
(逆に言えば、絵だけで人を怖がらせる書き方が凄い)
起承転結を全て書かずに、起だけで終わらせるような漫画
後は絵の好き嫌いが少なそうなイメージがある、ホラー好きなら買って損は無い作品だと思う
おちょなんさんは萌えキャラ
タイトル 烈火の炎
作者 安西信行
ジャンル バトルアクション
俺的評価
総合:☆☆☆(25点)
画力:☆☆☆(前期)→★★★☆☆(後期)
ストーリー:☆☆
能力バトル度:★☆☆☆☆
数年ぶりに読み直したので、ついでに
個人的に超能力バトルアクションは好きなので、良い点数をつけたかったけど
俺には合わなかった。
数点の箇所でかなり点数下がってる
1:主人公が姫~姫~うるさ過ぎ。序盤から完結までそれしか主人公のイメージが無い。
2:どうみても暗黒武闘会、ラストの「俺達で大会開こうぜ!」も、幽白のラストストーリーにしか見えない
3:結局助かるなら、わざわざやんなよ・・・って思わせるような事が余りにも起こりすぎ。
特に見てて思ったのが1と3
1は見た事ある人なら分かると思う。まじでうるさい
それだけ大事にしてるってアピールだろうけど、好きなのは分かったから黙って、というイメージしか沸かない
3はこういう漫画にはありがちな、「死んだと思ったら生きてた」系の事なんだけど
余りにも多すぎる上に、それに持っていくまでが明らかにバレバレなので
「うわー、これは流石に死ぬか・・?」というドキワク感が皆無で「はいはい、どうせ生きてる生きてる」になる
ネタバレになるけど、最後の柳が死ぬ所がまさにそれで、
正直あそこは「おお・・・まさか最後の最後でこんな事するとは・・これはGJ」って関心してたんだけど
「やっぱり生き返りました^-^テヘッ」
ああやはり、最後の最後までこういう流れか・・と再認識したラストだった
そのまま不死鳥にしておけばねぇ・・・
ただ、絵は後半上手いし、殺陣の話もそんなに嫌いじゃなかったので、上記を我慢出来る人なら読めると思う。
能力バトルに関しては、仕方の無い事だけど出尽くしてる感が多かった